前回の記事で白血病と骨髄移植のドナーについて説明しました。
今回はドナーになった場合のリスクについて説明します。

骨髄移植までの流れ

  1. 通知
  2. コーディネート開始
  3. 最終同意
  4. 健康診断
  5. 採取の準備
  6. 入院
  7. 骨髄液採取
  8. 退院 フォローアップ

体験した人の情報をまとめると

  • 家族が賛成してくれる人は少なく、説得してドナーとなる人が多い。
  • 最終同意しサインをすると日程の調整をする。そこからは断ることは出来ない。
  • 3泊4日くらいの入院となる。
  • 相手の情報はわからないが、手術前に住んでいる場所、年齢、性別は教えてもらえるらしい。

デメリット

  • 日本では死亡した例はないみたいだが、海外では死亡例もある。
  • 手術の痛みは人それぞれだが、痛みが残る人もいる
  • 家族に心配をかける
  • 結構な回数(6回 + 入院)病院に通わなければならない。
    移動時間、待ち時間を含めると、半日はつぶれてしまう。
  • 治療に関する費用は患者負担なので、お金はかからないが休業補償がない
    結果、働けない期間を考えるとマイナスとなる。
  • 相手のことがわからないので、感謝がないこともある。
    移植後状態が悪くなったからなのかもしれませんが、その後の情報はわかりません。
    手紙のやりとりは出来るが、移植後1年以内に2往復までと定められており、個人情報がわからないようにしなくてはならないみたいです。

メリット

  • 少しでもドナーが増えれば助かる人が増える
  • 誰かの命を救うことが出来る。

 

僕が思ったこと

どう考えても、デメリットが強いです。

時間、お金、リスク、それらを全て飲み込んで、誰かもわからない人を救う。

それが出来る人ってとてもすごいと思います。

正直、僕は今の状態ではできません。

体験した人の感想を見ると、やってよかったという人や、

もうやりたくない、後遺症で困っている

と言ってる方もみられました。

ドナーを登録しても実際連絡が来るとやっぱりやめるという方も多いみたいですね。

この状態であればやめてもしょうがないのではないかと思いました。

せめて、休業に伴う補償をもっとしっかりしなければ、今後も難しいと思います。

僕が患者であれば、

ドナーになってくれた方にはお金を払いたいくらいです。

もちろん払える金額は人によって違うと思います。

でも、

ドナーになった側だってそれなりのリスクをとってやってくれてるんです。

それなのに、見返りは国からでる5000円だけですよ?

ドナー登録者は現在50万9263人います。(2019年3月)。

この中で実際に、時間、お金、リスクを顧みず手術してくれる人がどのくらいいるのでしょうか?

僕の提案は

休業に伴う補償とリスクに対する対価を国から出すことです。

それが無理なら

患者側からドナーに資金の提供を提示できるシステムです。

例えば僕が患者で、ドナーになってくれたら50万払います。

としたいのです。これはもちろんお互いが匿名である必要があります。

せっかく型が一致しても手術まで来てくれる人はきっと少ないと思います。

せめてその可能性を上げるために、資金を提供することで確率が上がると思います。

本当は国から補助が出るのが一番だとおもいますが。

僕の考え方はもしかしたら間違っているのかもしれません。

でも本気で白血病になったらと考えたら、そう思いました。

まとめ

骨髄移植のドナーになることのデメリットとしては

お金、時間、リスクがついてきます。

しかし、皆さん、人を救うことが出来る!

その思いでドナーとなって提供してくれた人がたくさんいます。

しかし、僕はドナーのデメリットが強すぎると感じました。

家族を説得し、仕事を休んで、検査に行き、リスクを受け入れ、

3泊4日の手術を行い、相手の状態もわからない。

僕はせめて休業手当やリスクに対する対価を得ても良いと思いました。

自分の家族がなる可能性もあるので、登録した方が良いのはわかります。
しかし、現実的に、お金、時間、リスクが強すぎるのです。

 

 

 

 

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